初音ミク -Project DIVA- F 2nd レビュー
2014年3月27日に発売された、初音ミク -Project DIVA- F 2ndですが、一通りEXTREMEまでの全曲をプレイし終えたのでレビューしようと思います。
(なお、前作のレビューは、初音ミク -Project DIVA- f レビュー でしています。)
概要
作品名:初音ミク -Project DIVA- F 2nd
ブランド:SEGA (公式サイト)
ハード/ジャンル:PlayStation Vita / リズムアクション (CERO: C)
発売日:2014/03/27
レビュー
※評価について・・・S>>A>B>C>Dというランクでそれぞれ必要に応じて+-を付ける
特典
評価:A+
初回限定特典として、Vita版にはどこでもランドリーバッグが付いてきました。実用性もあり可愛いのでGoodです。
操作性
評価:B
前作も反省点を活かして、オプションからタイミング調整が出来るようになっている点は良いです。
ただ、前作よりタッチ操作が増えているのがマイナスポイントです(特にWスクラッチ)。スティック操作で代用可能ですが逆にこれも使いづらい。ヘルプアイテムで更に他のキーに変えたりタッチ操作譜面なしにもできますが、ヘルプアイテム使用扱いになるので使いたくない... スクラッチ感度を最大にすればそこまでストレスなくプレイすることが可能です。しかし、音ゲー中に画面を触って譜面が見えにくくなるのは前作の頃から頂けない、と思っていました。残念ながら今作ではここを逆に伸ばしてきてしまいましたね... 次作ではタッチ譜面をヘルプアイテムではなくオプションでオフに出来るようにして欲しいです。
ゲームシステム
評価:A
DIVAベースシステムは変わらず、スキンカスタムやヘルプ・チャレンジアイテムの強化、ゲーム設定の充実化が図られていて良いと思います。新しいタッチシステムを除いては。
また、今回は前作よりトロフィーコンプが大変になっているように思います。特に各キャラの好感度を上げるための1日あたりのプレゼント贈与回数などが制限されているのが大きいと思います。
曲
評価:A+
個人的に気に入った曲が多数ありました。一方、音ゲーに向いていないと思った曲もありました。
譜面
評価:A-
基本的には悪く無いと思いますが、特にWスクラッチなどのタッチ譜面はもっと抑えて欲しかったです。また、Normalが難しいという批判も有るようですが、NormalとHardとの差が小さくなったという印象です。個人的には難易度はともかく、タッチ譜面のゴリ押しはやめて欲しいですね。先ほども述べましたが、ヘルプアイテムでタッチ操作をなくすのではなく、ゲームオプションでオフに出来るようにして欲しいところです。(スティック代用ではEXTREMEの譜面に対応できない)
モジュール
評価:S
毎度のごとく、とても充実していて満足です。コンプするのが大変・・・
PV
評価:S
よく作りこまれていると感じました。満足です。
総評
評価:A
DIVAファンは買って損はないでしょう。前作よりパワーアップしている部分もありますし、DLCも順次提供され始めています。音ゲー初心者の方は難易度EASYから始めてみることをおすすめします。次作では特にタッチ譜面の改良に期待したいです(なくしてもよいくらいです)。
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