クドわふたー Converted Edition レビュー
リトルバスターズ!の能美クドリャフカに焦点を当てた「クドわふたー」のVita版である、クドわふたー Converted Edition をクリアしましたのでレビューしようと思います。
※ストーリーの核心に大きくせまるネタバレはしていません
概要
作品名:クドわふたー Converted Edition
ブランド:PROTOTYPE (原作: Key [Visual Art's]) (公式サイト)
ハード/ジャンル:PlayStation Vita / 恋愛ADV (CERO: C)
発売日:2013/12/19
END数:3
総プレイ時間:約20時間
レビュー
※評価について・・・S>>A>B>C>Dというランクでそれぞれ必要に応じて+-を付ける
シナリオ
評価:A
”クドわふたー”ですので、クドメインのシナリオで他のキャラクターENDはありません。ただ、END数はED1/ED2/BAD ENDの3つあります。ED1を終えるとAFTER編に突入可能になり、ここから先の選択肢によってED2とBAD ENDに分岐します。
あらすじですが、とあることからクドと同じ部屋に住むことになります。
そして、椎菜と氷室とペットボトルロケット大会に向けてペットボトル開発を始めます。その中で様々なイベントやトラブルがあったのち、ペットボトルロケット大会を迎えます。ペットボトルロケット大会を軸にして、家族愛と友情が描かれており思わずほろりとするシナリオでした。
AFTER編ではクドの母親が宇宙でトラブルに会い、それを助けるためにクドたちが頭を使って奔走します。彼女に対する「優しさ」を考えるシナリオとなっています。
総じて良かったです。ただ、ロケットの専門的な解説も少なくないので、途中だるく感じる人はいると思います。リトルバスターズ!ほどではありませんが、リトルバスターズ!をプレイ済みでクドファンの方には満足できるシナリオになっていると思います。
ゲームシステム
評価:S
Vitaに最適化されたシステムになっており満足です。タッチのみの操作も可能になっています。
絵・イラスト・キャラクター
評価:S
Na-Ga氏・樋上いたる氏がキャラクターを担当されています。文句ありません。正直、クド以外のルートも欲しかったですが、それではクドわふたーでなくなってしまいますね(笑)
音楽・BGM
評価:S
シナリオととてもマッチしており何もいうことはありません。流石Keyです。
総評
評価:A
シナリオのセクションでも述べましたが、リトルバスターズ!をプレイ済みでクドファンの方には満足できるシナリオになっていると思います。ファンディスクとしての出来は良いのではないでしょうか。また、PC版に迫る際どいシーンもあって面白かったです(笑)
おまけ
き・・際どい(笑)
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